2015年6月29日月曜日

Windowsのコマンドプロンプトをpromptコマンドでカスタマイズする

今日、同僚に教えてもらったので、忘れないようにメモします。

Windowsでコマンドプロンプトを開くと、カレントパスが表示されますが、これが結構階層が深かったり、パス名が長かったりすると、コマンドを打つ位置がウィンドウの右のほうにいってしまったりします。

これを解消する方法がこちら。
コマンドプロンプト:promptコマンドの使用例
A better PROMPT for CMD.EXE or Cool Prompt Environment Variables and a nice transparent multi-prompt



コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力すると、上記のヘルプ内容が参照できます。
prompt /?
実際にコマンドを打ってみたらこんな感じになります。
C:\Users\User1>prompt $D$S$T$$

2015/06/29 16:32:19.20$


初期化するには、promptの後に何をつけずに実行すればOK。

この設定は、コマンドプロンプトを閉じてしまうと無効になりますが、これをWindowsの環境変数にpromptの変数として登録しておけば、コマンドプロンプトのデフォルト値として反映してくれます。

2015年6月26日金曜日

iPhoneの画面が黒くなり無反応になる

いやー、焦りました。

会社から出る前には、iPhoneが正常に動いていたんですが、帰りの電車に乗って手にとってみると、画面が真っ黒に。。。

ここまでは(ときどきある)状況。仕方ないなーと思ってホームボタンを連打したのですが状況は改善せず。

  • 電源ボタンを長押しする
  • ホームボタンを長押しする
  • 電源ボタンとホームボタンを同時に長押しする(10秒くらい)
  • 20分くらい経ってから再度触ってみる

等、いろいろ試してみたのですが、 相変わらずです。


帰宅して、電源に繋いでみれば何とかなるかとも思いましたが、これも駄目。PCに繋いでみてもNG。

困り果てて、明日、Apple Storeに行くしかないかなー、と諦めつつ、念のためググると、出てきました。
My iphone 5 blacked out
Your iPhone Just Went Black and It Won’t Respond to Any Button. Here’s What You Do
iPhoneが無反応になりました。スリープボタン長押しでもダメです! - いまさら聞けないiPhoneのなぜ


『電源ボタンとホームボタンを同時に長押しで30秒ほど試す』

。。。うーん、30秒ですか。それは思いつきませんでした。
試してみると、リンゴのマークが!!!

ほっと一安心。
ちなみに、完全なOS再起動ではなかったようです。SIMカードにかけていたパスワードを訊かれなかったので。。。

iPhoneは、たまに再起動したほうが良い、という噂は本当だったのかもしれません(それじゃ、Windowsサーバーと同じじゃん、という突っ込みもありつつ)。

とりあえず、寝る前に直って良かったです。

2015年6月25日木曜日

UbuntuでDVDを動画再生する

前回では、Ubuntuで音楽(iTunes)が使えるか、という観点でした。今回は、動画(DVD)が使えるか、です。
DVDメ ディア(Windows上のDVD DecripterでRippingしたもの)を 挿してみます。CDメディア同様、何で起動するか聞いてきたので、Videosを選択します。無事、コンテンツが見え、動画再生ができました。VLC Media Playerでも稼動確認し、問題なく動作することが確認できました。
ここまでは問題なし。

念のため、Region2のDVDメディア(市販のもの)も試してみます。すると、Videos、VLC Media Player双方でNGでした。Region1も試してみた結果は以下の通り。

DVDの種類     Videos               VLC Media Player
Region Free
Region 2 × ×
Region 1 × ×


DVD自身のリージョンコードは2だったはずなので、OS側の設定が必要そうです。
How To Play DVD In Ubuntu 14.04


上記に従って作業してみます。VLCは入っているので、libdvdcssをダウンロード後、インストール。 続いて、指示通りにlibdvdread4とlibdvdnav4もインストールします。


結果。
Reading package lists... Done 
Building dependency tree 
Reading state information... Done 
libdvdnav4 is already the newest version. 
libdvdnav4 set to manually installed. 
libdvdread4 is already the newest version. 
libdvdread4 set to manually installed. 
The following packages were automatically installed and are no longer required: 
  account-plugin-windows-live libupstart1 linux-headers-3.16.0-30 
  linux-headers-3.16.0-30-generic linux-image-3.16.0-30-generic 
  linux-image-extra-3.16.0-30-generic 
Use 'apt-get autoremove' to remove them. 
0 upgraded, 0 newly installed, 0 to remove and 47 not upgraded.


というメッセージで、結果的にはlibdvdread4とlibdvdnav4のインストールは不要のようでした。

DVDの種類     Videos               VLC Media Player
Region Free
Region 2 × ×
Region 1 メディアに依存


何故かDVD Playerのリージョンが1になっていたことが判明。何故だ。


その他、参考にしたのはこちら。
Regionset: DVD Region Code Changer for Ubuntu Linux
DVD codec and region change
UbuntuTips/Others/HowToPlayDvd
How to Play a DVD in Ubuntu


DVD観るたびにリージョン変更は嫌なので、次回はDVD Rippingを試してみることにします。

2015年6月17日水曜日

UbuntuにiTunesをインストールする

前回までで、何とかUbuntuにAndroid開発環境を構築するところまでは出来ました。前の開発環境からソースを移して、無事ビルド&AVD上での稼動も確認。これで、開発環境の移行(とAndroid開発環境構築手順のおさらい)という当初の目標は何とか達成。

本当は、次はCordovaを入れてハイブリッドアプリの開発、、、と行きたいところですが、前のWindowsXPマシンから決別するにはあと1つ課題があります。そう、iTunes環境の移行です。これができないと、WindowsXPマシン(Windows環境)を残さざるを得ません。


LinuxにiTunesはインストールできるのか。


そんな疑問はグーグル先生に聞いてみます。
How do I install iTunes on Ubuntu?
Downloading iTunes for Linux
How to Install Itunes on Linux Mint and Ubuntu
Installing iTunes with WINE

よく分からないけど、
  • そのままiTunesを使える訳ではない
  • PlayOnLinuxなりWINEを入れると、iTunesが使えるようになる
  • その際、Windows版のiTunesをダウンロードする
ということのようです。
試してみようかと思っていた矢先、念のため、Ubuntuには何かデフォルトで音楽プレーヤーがないか、確認してみることにしました(だって、Musicというフォルダーがあるし)。
音楽CDを入れてみると、Windows同様、使用するアプリケーションを選ぶよう画面が立ち上がってきます。
RhythmboxとBraseroがあるので、まずは1つ目のRhythmboxを選択して起動します。
すると、、、


iTunesみたいな画面が!!!



 
曲を選ぶと普通にプレイしてくれますし、Musicフォルダーに曲をドラッグすると、コピーも出来ました。これなら、ひょっとしてiTunesの代わりになるかもしれません。
















手元にあるiPodを挿すと、RhythmboxのDevices上に現れてきました!!!


Musicフォルダーから、iTunes同様、Devicesの自分のiPodに曲をドラッグすると、いくつか足りないモジュールをインストールした後、無事、iPod上に曲をコピーすることが出来ました(ちなみに、iPodからMusicフォルダーへのコピーも出来ました)。


私の場合、持っているCDからiPod/iPhoneに曲を移すだけなので、とりあえず、Rhythmboxで用が足ります。
How To Manage An iPod From A Linux Desktop With Rhythmbox


ということで、タイトルとは若干異なりますが、

Ubuntuでは、iTunesを入れなくてもRhythmboxが入っている (iPodの曲管理は出来る)
という確認結果でした。


P.S.
Braseroは、CDのコピーツールでした。
そういえば、DVD Decripterとかが使えるか、についても、今度試してみよう。

2015年6月15日月曜日

Ubuntuにandroid開発環境を構築する(その5)

今回も前回同様、AVDを動かすことにチャレンジです。

failed to fetch http //security.ubuntu.com trusty-security InRelease

というエラーが出ているため、ググってみるといくつか引っかかりました。
Can't install any packages
sudo apt-get error
problem with installing apps and updating software sources

どれも書いているのは、ネットワーク設定のエラーなんじゃないか、ということ。導入したときからネットワーク設定は変えていないのですが。。。

何はともあれ再チャレンジ。

すると出来ました。何故だろう。よく分かりませんが、無事、updateできました。cpu-checkerqemu-kvmも問題なくインストール完了。やっぱりよく分かりません。
以下の記事も見つけましたが、今度嵌ったらやってみよう。
apt-get updateでタイムアウトしてくれるときの設定


気を取り直してkvm-okを叩いてみると

INFO: /dev/kvm does not exist
HINT: sudo modprobe kvm_intel

とのことですので進めに従ってコマンドを実行します。

sudo modprobe kvm_intel
modprobe: ERROR: could not insert 'kvm_intel': Operation not supported
これではよく分かりません。For more detailed resultsということで、
sudo /usr/sbin/kvm-ok
 

を実行すると、次の結果が返って来ました。

INFO: /dev/kvm does not exist
HINT:   sudo modprobe kvm_intel
INFO: Your CPU supports KVM extensions
INFO: KVM (vmx) is disabled by your BIOS
HINT: Enter your BIOS setup and enable Virtualization Technology (VT),
      and then hard poweroff/poweron your system
KVM acceleration can NOT be used

BIOS設定でVirtualization TechnologyをONにしなさい、と。
ということで、いったんPCを落とし、BIOS設定画面に。CPUの設定項目にIntel (R) Virtualization Technology をEnabledにして再起動してみます。

無事、AVDが起動しました。ほっと一息。
結局のところ、BIOS設定を先にしてから、いろいろと試したほうが早かったようです。次回からはそうしよう。

Ubuntuにandroid開発環境を構築する(その4)

前回の続きで、今回はAVDを設定するところから。
Android SDK Managerから、対象となるAndroidバージョンを選択して、System Imageをダウンロードします(私の場合、古いWindowsXPマシンなので、Intel x86 Atom System Imageです)。
AVD MangerにてVirtual Deviceを作成し、起動してみました。

ERROR: 32-bit Linux Android emulator binaries are DEPRECATED, to use them
       you will have to do at least one of the following:
       - Use the '-force-32bit' option when invoking 'emulator'.
       - Set ANDROID_EMULATOR_FORCE_32BIT to 'true' in your environment.
       Either one will allow you to use the 32-bit binaries, but please be
       aware that these will disappear in a future Android SDK release.
       Consider moving to a 64-bit Linux system before that happens.

えっと、32bitのLinux Androidエミュレーターは今後サポートされなくなりますので使用を避け、64bitのLinuxへの移行をご検討下さい、と。
ということは、今回の企画(使わなくなったXPマシンをLinuxで活用する)そのものを否定されている訳ですが、それは兎も角として、今はエラーになっていますが、 設定をすると何とか起動できるようです。
ERROR: 32-bit Linux Android emulator binaries are DEPRECATED when attemping to run the Android emulator
VM Ubuntu: Android Emulator won't start from Eclipse

対処方法は2つあって、
  1. エミュレーター起動時に '-force-32bit'オプションをつける
  2. 環境変数で ANDROID_EMULATOR_FORCE_32BITをtrueにする
です。まずは簡単そうな1.から。記事に書いているように、EclipseのPreferenceで、Android->Launchで、起動オプションを指定します(Preferenceは、例のごとく、メニューからは見当らないので、前回同様、Quick Accessで検索して立ち上げます)。
やってみましたが、記事に書いているように、これでは改善されませんでした。何故かは不明。

続いて2.を試してみます。.profile.bashrcを編集する方法の2つが記載されていますが、今回は.bashrcに記載することにします。
Difference between .bashrc and .bash_profile 

念のため、OSから再起動して実行。うまく行きません。仕方がないので、次はshell scriptでEclipseを起動する方法にチャレンジ。

したのですが、うまくshellが起動しません。chmodで権限は付与済です。

よくよく考えると、KSHが入っていませんでした。以下のコマンドでKSHをインストール。

sudo apt-get install KSH

これでも動かないので、コマンドから/bin/shでファイル名指定で起動して漸く起動。

emulator: ERROR: x86 emulation currently requires hardware acceleration!
Please ensure KVM is properly installed and usable.
CPU acceleration status: KVM is not installed on this machine (/dev/kvm is missing).

まだ動きませんか。hardware accelerationが必要です、と。
確か、WindowsXPのときにはHAXMだったような。それが今回はKVMなんですね。

KVMに関して記事を探すと以下が見つかりました。
KVM is not installed on this machine (/dev/kvm is missing)
Using the Emulator

要するに、WindowsだとHAXMで、LinuxだとKVMということだそうです。以前はこれを設定しなくても動作していましたが(無茶苦茶起動が遅いけど)、設定が当然ながら必要になったようです。

kvm-ok

と打つと、インストールされていません、とのことで、以下のコマンドでインストール。

sudo apt-get install cpu-checker

しかし、インストールエラーが起こってインストールできませんでした。次に以下のコマンドを試行。

sudo apt-get install qemu-kvm

これも駄目でした。仕方がないので、エラーメッセージに従って以下のコマンドを実行。

sudo apt-get update

この後、再度インストールをやり直してみましたが駄目でした。ちょっと涙目になりつつ、更にエラーメッセージに従って以下のコマンドを実行。

sudo apt-get update --fix-missing


。。。これでも駄目でした。残念ながら、今日はここまででギブアップです。

2015年6月13日土曜日

Ubuntuにandroid開発環境を構築する(その3)

前回で、環境構築の方針を決めたので、Eclipse + android環境の構築を続けることに。

以下の記事に従って作業を進めるところから再開。
Installing the Eclipse Plugin

EclipseのバージョンはIndio以上だし、Javaも最初に1.7JDKを入れているので問題なし。
前提が揃っていることを確認したところで作業開始です。

  1. Start Eclipse, then select Help > Install New Software.
えっと、Helpが見当たらないんですけど。。。

しばらく悩んだ挙句、Quick Accessに「Install New Software」とタイプしてみると該当コマンドが一覧に表示されました!メニュー構成の謎は後日解くとして、作業を進めます。

書いてある通りに作業を進めると無事ADTがインストールできました。Eclipseの再起動を必要なため、再起動します。
再起動すると、Android SDKをインストールするよう画面が立ち上がりますので、素直に従ってインストールします(この作業は暫くかかりますので、コーヒーでも入れて気長に待ちます)。

インストールが終わると、次のようなメッセージが表示されます。

The Android SDK requires the new Build Tools component to be installed.
Please open the SDK Manager and install "Android SDK Build-tools".

何か良く分かりませんが、「Open SDK Manager」のボタンがあるので、「Close」の代りにSDK Managerを立ち上げます。そうすると、Windowsのときに見慣れた画面が出てきました。ここから、ndroid開発に必要なモジュールを適宜ダウンロードする訳です。いくつかチェックがついていますが、今回は、Android SDK Build-toolsだけにしてダウンロードします。

ダウンロードが終わるとAndroid SDK Managerを閉じて、Eclipse画面に戻ります。
メニューに「Android SDK Manager」と「Android Virtual Device Manager」のアイコンが出来ていることを確認。

これで、開発環境の基本インストールは完了。
あとは、動作検証のために、Android SDK ManagerからImageファイルをダウンロードし、Android Virtual Device Managerでエミュレーター環境を作成等が必要ですが、今回はここまで。

2015年6月11日木曜日

International PM Dayが有料に

こちらに記載させて頂いておりました、PDU獲得のためのInternational PM Dayですが、今年から有料になる模様。
今日、メールが届きました。

参加者が全世界で毎年拡大し続ける中、International Project Management Day の内容を充実させるための調査・作成費用が増大してきており、今後も皆様に有意義を持続さ せていくためにも、今回から有料とさせて頂くことと致しましたのでご理解の程よろしくお願い申し上げます。
今回から取得可能なPDU20PDUに増え、またアーカイブ化された情報(オンデマンドコンテント)については90日間視聴が可能となっております。料金は、お1人様あたり45ドル(1PDUあたり2.25ドル)となります。

とのこと。

45$で20PDU獲得できるのであれば、まあ、受容可能な範囲かもしれません。

2015年6月8日月曜日

MSOSYNCがアンチウィルスソフトによく引っかかる件

以前はGWXConfigManagerでしたが、MSOSYNCもよく引っかかるようになったので、こちらも調査。

Windows7、「MSOSYNC.exe」とはなんぞや?
MSOSYNC.EXE
What is MSOSYNC.EXE and How To Fix It?
What Is msosync.exe Process? Delete Office 2010 Document Cache

Microsoft Office 2010のアップデーターのようです。
でも、2010ではなく2013が入っているはずなんですが。。。
PCのフォルダーを確認すると

C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15

なので、やはり2013っぽいです。そこにMSOSYNC.exeもありました。

ちなみに、レジストリを操作すればよい、と記事に書いていましたが、私の環境では該当登録が見当たりませんでした(HKCUだけでなく、HKLM等も探したのですが。。。)。
これについても、引き続き要調査。

2015年6月6日土曜日

Ubuntuにandroid開発環境を構築する(その2)

前回では、EclipseにAndroid SDKをインストールしようとして、Android Studioの存在を知って固まったところまででした。
そこで気になったのは、

Android Studioで、PhoneGapは使えるのか

という点です。
答えはあっさりと出ました。使えるようです。
PhoneGap & Android Studio
PhoneGapを使ってみる(Android編)
旧公式統合開発環境 Eclipse から 新公式 Android Studio で PhoneGap
5. IonicでAndroid開発準備編 - 新年だし、ハイブリッドスマートフォンアプリ開発

ついでに、Worklight(MobileFirst Platform)はどうか、と探しましたが、こちらは良く分からない。
(まあ、Worklight自身を分かっていないというのもありますが。。。)
http://www.ibm.com/developerworks/library/mo-aim1206-working-with-worklight-1/

いずれにしろEclipseベースで作られているっぽいので、別IDEと考えたほうがよさそうです。今回の追及はそこまでで打ち切り。


で、今回、どうするか、ということですが、選択肢は以下がありそうです。
A.Ubuntu+Eclipse+PhoneGapでAndroid系を開発する
B.Ubuntu+Android Studio+PhoneGapでAndroid系を開発する
C.iOS+ Android Studio+PhoneGapでAndroid系/iPhone系を開発する

開発環境としてはC.が理想ですが、今回はUbuntuベースでの開発環境構築なのでA.かB.これまでの開発環境はEclipseなのでA.の方が慣れています。


個人の趣味/学習用なので、試行錯誤した結果、
・まずはUbuntuでは従来通りEclipseベースに開発環境を構築する(Eclipseベースの開発環境手順のおさらいと、既存開発環境の移行という必要要件を満たすようにする)
・Macを新規に入手して、そちらではAndroid Studioを試す
・余力があれば、UbuntuでもAndroid Studioを試す

とすることにしました。
結局、全部やるんじゃん。いつまでかかるのかな。

2015年6月4日木曜日

Ubuntuにandroid開発環境を構築する(その1)

Windows上のEclipseで開発していたandroid開発環境をUbuntu上に移行することにしました。
Windows上に環境構築したのは随分以前の話で、記録も残っていないので思い出しながら&ググりながら設定を進めることに。

とりあえず、なんとなく覚えているのは、Eclipse上でPluginをダウンロードしたことと、ADTを使うためにSDK Managerを入れたことくらい。

そんな訳で、「eclipse android sdk」というキーワードで以下のサイトにたどり着きました。
Installing the Eclipse Plugin

そうそう。ここにダウンロード先のURLが載っています。これで一安心、と思ったら、以下の文言に目が釘付けになりました。

Note: If you have been using Eclipse with ADT, be aware that Android Studio is now the official IDE for Android, so you should migrate to Android Studio to receive all the latest IDE updates. For help moving projects, see Migrating to Android Studio.

EclipseでADTを組み込んで開発するのは古い、と。今はAndroid Studioの時代です、と。 いつの間に。。。
Android Studio
Android Studio 1.0 をリリースしました


そうなんですか。ちょっとぼうっとしている間に、すっかり取り残されてしまいました。でも、Android Studioに本当に移行するべきなんでしょうか。
Android Studio vs. Eclipse: What You Need To Know
Should I use Android Studio or Eclipse for my first Android app?
Eclipse ADTに代わるIDEとなるか? Android Studioの基礎
僕がEclipseをやめてAndroid Studioを使っている10の理由


あと、PhoneGapやWorklight(今はMobileFirst Platformというらしいが)が使えるのか、というのも気になります。

その辺りの調査は明日以降に行うことに。

2015年6月3日水曜日

Netscapeはどこに行ったのか

よく知らなかったけど、Webブラウザって、いろいろと共通のソースコードを基に作られてるんですね。

新Webエンジン「Blink」—GoogleはなぜWebKitを捨てたか?

KHTMLからWebKit。WebKitを基にSafariとGoogle Chrome(Google ChromeはWebKitをForkしてBlink。)SafariとChromeは、少し前まで、同じ開発管理下にあったとは。

ちなみに、今使っているのはFirefoxですが、これっていつからどこから沸いて出たんだろうという疑問がありました。
ブラウザの歴史

NetscapeからMozilla.org、その成果であるGeckoからFirefox。おぉ。Netscape。そういえば、昔、そんなのがありました。Firefoxのルーツだったとは管見にして知りませんでした。



あと、Operaは独自エンジンだったけど、Blinkベースに集約。ゲームをしないので知らなかったけど、ニンテンドーDSやWiiにも使われてたんですね。

言わずと知れたInternet ExplorerはMicrosoftとは知っていましたが、 IE以外のWebブラウザの開発ベースは、いろいろと相互依存関係にあるらしい。

2015年6月2日火曜日

異なるOracle DB間でデータ参照する

システムを構築していると、システムAで保持している情報Xを、システムBで必要とする場合がよくあります。
ベンダーが違うと、インターフェースを設けてデータ連携、なんていう対応方法が定石ですが、これだと、

  • データ連携に(多少なりとも)タイムラグが発生する
  • 同じデータを複数のシステムで管理することになる

というので、あまり好きではありません。アーキテクチャーとしては、もっとシンプルにしたい。オブジェクト指向みたいに、データをラッピングする、的な。

横道に逸れましたが、異なるDB間でデータを共有する方法はいくつかあるようです。
Oracleだとデータベースリンクがあるとのこと。
異なるサーバのDBデータ同士を結合するには?

OracleのHPを探すと、ありました。
分散データベースの概念

「同機種間分散データベース・システム」というのがOracle DB同士のデータ連携らしい。バージョンとか文字コードの問題とかが解決できれば、技術的には普通のレベルのようです。
「異機種間分散データベース・システム」 は、少なくとも一方がOracleだと良い(当たり前か)ようです。これだと、SQL Serverとかとも連携できるよう。


分散データベースなんて昔からの技術なので、 インターフェースを設けずにデータを直接参照する、ということは十分考えられますが、異なるベンダー間だと、

  • 他ベンダーから変な負荷をかけられるのは嫌(責務が不明瞭になる)
  • 契約時に相手ベンダーとバージョンチェックとか余計な手間がかかる(相互に依存するシステムになってしまう)

といった背景で、疎結合のままにしているというのが現実解のようです(というか、自分が担当しているシステムでもそう)。

Ubuntuにアンチウイルスソフトを導入する

Ubuntuを使い始めて1ヶ月ほど経ちました。
うーん、やっぱりフリーっていいなぁ、と思いつつ、ふと気になったのが、

Linuxって、アンチウィルスソフトを入れなくても良いんだっけ??

という素朴な疑問。個人情報とか残さない範囲で楽しんでいますが、事故があってからでは遅いので、念のため調査。
Why do I need anti-virus software?

まあ、入れるに越したことはない、ということですね。他の(特にWindows)ユーザーとファイル共有する場合なんかは。

で、どんなソフトがあるのかと思って調べてみると、いろいろありました。


Linux向け無料ウイルス対策ソフト・セキュリティソフト
ubuntuとウイルス対策ソフト
Linux用ウイルス対策ソフトまとめ(ClamAV, ESET, Avast, AVG, Comodo, Avira, Bitdefender, Panda, F-PROT, Dr.Web)

Ubuntuアプリのいいところ|Ubuntu Linuxの使い方ブログ アンチウイルスソフトBitDefenderのLinux版をUbuntu 14.10にインストール

これを見てると、ClamAVかBitDefenderか、といったところでしょうか。
上記リンク先では、ClamAVの導入方法がわからなかったのですが、以下のサイトを見ると簡単にできそうな感じ。
Top 5 Anti virus for Ubuntu

Ubuntu Community(最初のリンク) のトップにもClamAVがあったので、試しにこれを導入することに決定(BitDefenderはリアルタイムプロテクションがなさそう、ということもあり)。

しばらくコマンドラインを出していなかったので少々調べましたが、コマンドラインを開いた後は、コマンドを打って暫く待つと無事完了。

Linuxの場合、Windowsと違って、複数のアンチウィルスソフトを導入できるようですが、まずはこれで一安心。

定期的なスキャンとか、やってもらえるのか、までは調べきれていないので、それはまた次回に。