2015年3月25日水曜日

PDUを獲得する(Category E)

前回の続き。

如何にしてPDUを獲得するか、ですが、一般的に狙えそうなのは、カテゴリーA、C、E、Fかな、と。
Bは大学院に通えば良いのですが、なかなか実践するのは難しいですし、毎サイクル申請できる訳でもありません。
Dは、社内のPMコミュニティ活動なんかで発表すれば良いかもしれませんが、これも毎回発表できる訳でもないと思いますので、数PDU~10PDU程度が限度ではないでしょうか(それでも、やる意味はありますが)。講演や著述、Webinarへ出演できる人は、そうそういないと思いますし。

ということで、普通に仕事をしていたら申請できるカテゴリーF(15PUD)を除いたA、C、Eで残りの45PDUを稼ぐことになります。
特に何もしないと、教育カテゴリー(A、C)で稼ぐことに必然的になる訳です。これはこれで、各種の稼ぎ方がありますが、無料でPDU稼げる研修を探すのも一苦労です。自習(カテゴリーC)という方法もありますが、これは最後の手段として取っておきましょう。そこで、今回注目するのはカテゴリーE。

「ボランティア・サービスの提供や無償のプロジェクトマネジメント・サービスの提供。」

うーん、何をやれば良いんだ、とお思いの方も多いと思います。私もそうでした。

「プロジェクトマネジメント・トピックに関するコーチとしてあるいはメンタリング」

そう、コーチングやメンタリングをすれば良いんです。
これなら、普段、仕事を通じて活動している内容で、特別な対策をしなくても自動的に実践できます。
ただし、「ボランティア団体の提供サービス内容によりPDUが決定」し、「監査請求に必要な書類として、組織からのレターや認定書、コーチングまたはメンタリング活動を証明するエビデンス」が必要な訳ですから、単に後輩の指導をしていたら良いのではありません。それなりに認定された組織体なり活動に参画することになります。

PMI日本支部のページを除くと、こんな記事があります。
PMメンタープログラムIIについて

要するに、自分の勤める会社がPMI日本支部の法人スポンサーで、PMI日本支部に承認されていれば、自社のメンタリングプログラム活動に参画することにより、PDU付与、となります。


私の場合、運よく自社のPMメンタリング活動がこれに相当したため、無事PDU申請して受理されまた(PDU付与のエビデンスメールもあるので、監査があっても一安心です)。

ということで、意外とカテゴリーEで申請できるネタが転がっているかもしれません。皆さんも、自社のプログラムを調べてみると良いかも。

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