2014年7月8日火曜日

Window7でダンプを取得する

過去、何度かやっているのですが、都度、やり方を忘れてしまって周囲に聞きまくってしまうので、備忘録がてら書いておきます。

アプリケーションが異常終了した場合の調査をするには、やはりダンプ解析が手っ取り早いです。どこで落ちたか、一瞬で判別できるのが魅力。

で、その設定方法なんですけど、Windows7とかだと、WER(Windows Error Reporting)機能を使わないといけない。
WER Settings

基本的には上記なんですが、日本語化と手順化した記事がこちら。
ワトソンログの設定がおこなえない

ポイントとしては、Windows7ではエラー報告を無効にしなければいけない。私の端末では、「コントロールパネル」⇒「アクションセンター」⇒「トラブルシューティング」⇒「設定の変更」 でコンピュータ保守を無効にしました。微妙に違って、探すのに少しばかり苦労しました。

あとは言われたとおり、レジストリを操作します。HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Microsoft/Windows/Windows Error Reporting/LocalDumpsキーの下に、DumpTypeやDumpCount、DumpFolderなんかを指定します。


念のため、これも忘れないように書いておくと、めでたくダンプファイルが取得できたら、以下を1つの端末に揃える。可能であれば、ビルド端末を使うと話が早い。

・実行時のモジュールを、実行時のパスに置く(デバッグ時にシンボルを読み込む)
・ビルド時のソースを、ビルド時のパスに置く
・ビルド時の中間ファイルを、ビルド時のパスに置く
・ダンプファイルを、どこか適当に置く


以上で、ダンプファイルによる解析の準備が完了。

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